久し振りに包まれる悠斗の胸の中は、温かくて、優しくて、安心出来て、 …心地いい。 そっと目を閉じて彼の匂いを吸い込んだ。 …好き。 やっぱり私はこうして悠斗の側にいるのが一番幸せ。 …だけど…、…ダメだわ。 私よりも、悠斗を少しでも休ませないと。 ガバッと身体を起こして悠斗を見る。 「?!百合子?」 驚く彼に言う。 「私は大丈夫よ。悠斗が休んで。 夜もろくに寝ていないのに。 私に構わなくてもいいから!」