サラサラした髪にそっと触れる。 柔らかい…。 ……パチリ。 彼が突然、目を開いた。 「…あ、ごめん。起こしちゃった?」 私が言うと、彼は急に唇を合わせてきた。 ?! キスに味なんてないけれど、彼のくれるそれをいつも甘く感じる。 私ももっとそれを感じたくて、自分から舌を絡ませて彼を感じる。 悠斗が素敵であるほどに、不安はきっとこれからも消えないだろうけど、私は私の気持ちに逆らう事なく彼を愛していくしかないから。