あ…………… 玄関を出て、校庭を通る時。 ベンチで寝ている男の子。 坂上くんだ…。 坂上くんとは学年は一緒だけど中々会えない。 だからちょっとチャンスかも…! 私は、坂上くんが寝ているベンチに少しずつ…静かに近づいた。 「かわいい…」 ハッ…! つい思った事が声に出てしまい、慌てて口を押さえる。