「なんか今あたし楽しい」 「は?」 「よく分からないけど まさにリア充って感じだよ!」 リア充・・・ なんの充電だ? 「給料入ったら買い物行こうね」 そう言ったキユは、 はしゃぐ子供みたいに純粋に笑ってた。 その姿に、心が暖かくなったのは ここだけの話で。 俺も、小さく笑った。