「そうだ、

明日れいた預かるけど

家連れていい?」



「いいけど

俺遊ばねーかんな」





最初に止めを刺すと、

キユはちっと舌打ちして

メニューに顔を戻した。




バレバレだっつーの。





「シュン何食べる?

ナスのラザニアにしなよ」





こいつは、本当。



ナチュラルなんだか、

見てて笑えてくる。






「へーへー」


「やった!

じゃあたしのこれにしよ」