ガチャンー




真っ暗な部屋を、

電気も付けずに奥へ進む。





「キユ、寝た?」




寝室から聞こえる規則的な寝息に

小さく問いかける。



近寄って見ると、

ピンクの抱き枕を抱き締めて

布団に埋もれるキユが居た。




やっと一人で寝れるようになったか。





俺は軽く頭を撫でてから

リビングに戻った。





キユの顔を見て、少し安心した。