「お、水瀬、おはよ」


「お前な・・・

二度とアポなしで家来んな」




そう言って鶴瓶を睨むと、

「アポありならいいの?」と

間抜けな答えが返ってくる。



一様休み明けなのに、

こいつに昨日会ってると気が狂う。




「キユちゃんの手料理

美味かったな~お前幸せだぜ?」



肩に乗った手を振り払う。






「いつまで曖昧やってくのよ?」



俺の動きが止まった。

だけどすぐに鶴瓶を睨んだ。




「お前に関係無いだろ、

あいつは今うちの家政婦なんだ」


「はいはい」




俺が感情を持つ相手じゃないんだ。