「・・・はあっ、

お前・・・ああやって宿探してたのか

いままで、ずっとっ」





ずっと探し回ってたのか

それとも年のせいなんだろうか



シュンは息を切らしてそう言った。





「だって、流石に野宿やだし」





「だったら・・・っ」