「あ、水瀬」


鶴瓶に呼ばれて俺は振り向く。




「キユちゃんのこと・・・

何か分かった?」


「え?」



だけどすぐに、

笑いながら目を逸らした。




「万が一家に戻って無かったら

流石に危ないだろ?」


「俺には、関係無いだろ」


「まだそんなこと言ってんのかよ?」




はあーっと鶴瓶が溜め息を付く。


俺はそれを無視して

コピー機の方へと歩いた。





「いつまでも逃げてるなよ、

キユちゃんにはお前しか居ないんだろ」





「・・・・」