「んだ、そーだったんだ」


信じやすいんだね。



晃「じゃあおまえ等5人席に着け。
席は窓側の後ろに空いてるだろ?
そこ着け」



あきにそう言われ、あたしたちは席に向かった。



うわ……
さっき、優斗たちのこと睨んでた奴等の前通らなきゃじゃん!


一つのグループは、とにかく髪の毛がカラフル。

もう1つグループは、目がカラフル。



今回は、目がカラフルな方の奴らの前を通る。



あたしは一般人っていう設定だから、
素通りしようとした。