最強!!ドタバタ姫☆




優斗side



『姫??』



ウソだろ??



姫??なぁ、起きろよ。



なんで……俺なんか庇ってんだよ……



なんで……なんで……




朔「なんだよ。もう終わりか??王蝶さんよぉ……」



『…………うっせぇなぁー!!』



こいつだ……コイツさえいなければ……姫は……



『朔。お前だけは絶対に許さねぇ』



俺は、自分が腕をケガしてることも忘れて、朔を殴り続けた。



周りには、他を片付けて来たのか、みんなが集まりつつあった。



みんな、俺を見たとたん、俺を止めようとするが、今の俺には朔しか見えていなかった。