――ドガッ


――ボコッ



とりあえず朔のまわりにいた下っぱくんたちを倒した。


他は瑞希たちが相手してくれてるし。


朔「な……」


『自分の身を守らせるんだったら、下っぱよりもっと強いやつ選べよ』


朔「……今、お前たちがやったのは一応幹部だ……」


え!?うそ!?

弱すぎて下っぱかと思った!!



『ま、いいや。
もう諦めて帰ったら?』


朔「そんなわけあるか!!」


そう言って朔が取り出したのは、


――拳銃。



そして、その銃口は優斗に向かっている。


!!……ヤバイ


『優斗、ダメェ!!』



必死に叫んだけど、戦っている優斗は気付かない。



朔「まず、お前の大好きな王蝶から潰してやるよ」


――バァン


『優斗ーーー!!!!』