朔「どーもっ!」


!……榎本朔!!


さっき磨刃がハッキングしてくれた画像見たから間違いない!


朔「色蝶で来てくれたんだ〜」


空「わりぃか!!」


朔「いやー。むしろありがたいよ。特に蝶龍総長の蝶姫がいるしね」


『一応聞くけど、何のためにここへ来たの?』


朔「そんなの決まってるじゃん!
葛城組の敵討ち……ついでにこの場面を狙えば、相手は疲れてるし、同時に全国トップもとれるから一石二鳥!」


やっぱりそうだったか……


朔「ってことで、消えてもらいますよ。特に蝶姫さんには」


優「さっきからなんで蝶姫にばっかり突っ掛かるんだ!?」


確かに……!!


朔「こいつは!!……
昔、葛城組から逃れ、そして色蝶として潰し、世界トップの蝶龍の総長だ。潰さねぇと親父がうるさいし、俺も潰したい」


なにそれ……確かに朔からしたらあたしは潰すに値する人間かも知れないけど、そんなのは自分勝手じゃん!!