どうしよう。


相手はおそらく武器を大量に持ってる。


素手ならこの状態でもあっさりと勝てるけど、武器を持たれてはそうはいかない。



『とりあえず、戦える人はここに集まるよう言って!!
で、作戦考える』


優「そんな時間ねぇだろ!!」


『だけど!!……磨刃、あらかじめいくつかの作戦立てといて』


磨「わかりました」


『親父に、No.8について詳しく聞いてくる』


優「俺も行く。次期組長は俺だ」


『わかった。空ニィと郁ニィも連れて行こう』


優「おぅ。親父さん確か保護者席にいたよな」


『うん。じゃああたしたち聞いてくるから戦える人集めといて』


みんな「わかった!」


あたしと優斗は、空ニィ、郁ニィを見つけ、親父のいる保護者席に向かった。