「ん、やぁ…あ…」
太もも辺りを触る服部くんの手に感じながら、私の心はこれがもし中津くんだったら…なんて考えていた。
服部くんや今までのつながりがある人以外の新しい人と一から関係を作り直すことが煩わしいとさえ思っていたのに。
「あ、だめ…」
「…っ。もう少し…我慢して?」
いっそのこと服部くんを好きになれば楽なのかもしれない。
甘い言葉を囁いて、私を溺れさせて。
もう誰でもいいの。求められたいだけだから。
投げやりな気持ちで私はまた今日も、服部くんに抱いてもらおう。
中津くんに軽蔑されてもいい。私は中津くんのような真っ直ぐな人にはきっと合わないから。

