「了解ー!じゃあ俺バックにいるから、なにか合ったら呼んでね」 「はーい」 中津くんはそのままバックに下がった。 「いらっしゃいませー」 21時からはそれほど多くお客さんが来るわけではない。ましてや今日は平日の夜だから。 中津くんはバックで漫画のチェックや食器の片付けなどをしているみたいだ。 お互い、暇すぎると困るから適度に仕事を見つけて動くようにしている。 「平沢…さん。ちょっといいかな?」 受付にあるパソコンをチェックしているときに後ろから声をかけられた。 中津くんは困り顔だった。