「二人とも煩いぞ」 皇帝のお咎めも当然。 ここは乙女チックな普通のカフェなのだ。 秘密事項故、声量は落としていたものの言い争う二人の女装美女を前に勘弁してくれとでも言いたそうな遥。 「お兄ちゃん…!」 「はいはーい」 遥に言われれば、陽も弓親も大人しくするしかない。 ヘタレと言えど年長者。 「とりあえず帰るか」 「そうしよー」 「うん…」 三人は揃って店を出た。