「おい、皇帝あんな可愛らしいカフェに入ってったぞ。デート確定だな」 声までも男という雲雀のクオリティに軽く感動を覚えつつ、陽も裏声でそうねっなんて答えた。 余裕があるのかなんなのか。 「行くぞっ」 「ええ!」 どちらの台詞かはわかっていただけるだろうか。 「いらっしゃいませー」 内装なでもが乙女チックなこのカフェに皇帝が一人でただお茶をしにきたとは考えられない。 陽と雲雀は皇帝から少し離れたところに座った。