あなたに



いつかヤツの鼻っ柱へし折ってやる!!


「んじゃ、今日のテストは終わり。各自復習してくるように!以上。解散!」


「怒られてやんの(笑)」

ぷぷっ
っとヤツは笑う。


それと同時にあたしの中の何かが”プツッ”っという音を立てて切れた。


「柚瑠のせいだ!」

「はぁ?お前が叫んだからだろ?」

「でも二回目は柚瑠のせいだし!」

「なんでだよ」

「小声でボソボソ馬鹿にしてたじゃん!」

「あれ?俺そんなことしたっけ?」

「人の事馬鹿にしたこともすぐに忘れちゃうの?ボケてんじゃない?」

「お生憎様。俺はお前ほど馬鹿じゃねぇよ。」

「残念ながら、私はあなたほど非常識じゃありませんが?」

「いや。十分非常識ですが?」

「はぁ?どこが?」

「全部が。」

「そういうお前もな。」



売り言葉に買い言葉ってこういう事を言うんだと思う。


両者一歩も譲らないままこの口喧嘩は続かるように思えた。
しかし、