夏草の香りが漂う丘〜風が運んだ過去(トキ)〜[ナツコイ企画]

「中林…さん!?」

矢口の言葉に、

「今度…は…、わ、私が…、ま…まぁもる…から…ね。」

ビクビクしながら、中林は矢口を見てから、加藤を睨んだ。

それを見て、加藤は高笑いをした後に、

「中林には、無理だな。矢口…、ここへ。」

頂上の円形になっている部分を指した。