「なんか、いい雰囲気じゃないか。愛の告白かぁ?」 その声に、至近距離にあった矢口と中林の顔が離れて、声がした頭上のベンチのある方を見た。 「邪魔して、悪いなぁ。」 そこには、加藤が立っていた。 中林が腕を、矢口と加藤の間に伸ばした。