夏草の香りが漂う丘〜風が運んだ過去(トキ)〜[ナツコイ企画]

だいたい、なかった事を思い出せって……………………………………ん!?…………………まさか……………あの時…………………そう言われれば………………。

なんとなく思い出されてきた…。

「顔が赤いぞ、隆哉君。」

千尋さんが微笑む。

慌てて、視線を外してみたが…、かえって怪しいじゃないかと反省する。