「あれが…いけなかったんだ…。今、矢口さんがいないのは…。」 私は、棚の前に踏み台を置いた。 「ホントに…手伝ってくれないのよね…。頼んでくるくせに…さ。」 思わず愚痴が出る。 矢口さんの気持ちが今ならよくわかる…。