私はその矢口さんの袖を掴んだ。
「矢口さん…書いたんですか…?」
無かった事にしようとした事を、引き戻した私の質問に、矢口さんは周りを見渡してから、バックから封筒をチラッと出した。
そこには、『退職願』と書かれていた。
「わかりました…。」
私は、声を絞り出すと車の方へ向きを変えた。
「矢口さん…書いたんですか…?」
無かった事にしようとした事を、引き戻した私の質問に、矢口さんは周りを見渡してから、バックから封筒をチラッと出した。
そこには、『退職願』と書かれていた。
「わかりました…。」
私は、声を絞り出すと車の方へ向きを変えた。


