夏草の香りが漂う丘〜風が運んだ過去(トキ)〜[ナツコイ企画]

う〜ん、気をつけないと、うっかりと言っちゃいそうだ…。

席に戻った自分は紅茶で気持ちを落ち着かせながら、仕事に取り掛かった。

ただ、自分の席の側を通る時の大沢さんの視線は…。

明らかに何かを勘繰っているようだった。


それにしても…。

会社を辞めるのなら、早い事に越した事はないんだけど…。

中途半端で去るのは嫌だし…。
ま、でもこんな事を考え始めたらキリがないし、前には進めない…。