夏草の香りが漂う丘〜風が運んだ過去(トキ)〜[ナツコイ企画]

「まったく…、優花のせいでだいなしよ…。」

ガローのフードコートでラーメンをすする私の前でお母さんが呟いた。

麺を口からたらしたまま、お母さんを見た。
私を見て、お母さんはこう言った。