「ごめんな、大沢さん…。やっぱり、辞表は書くよ。」 転がり落ちた丘を登りながら、矢口さんは言った。 な、なんでそんな事を言うの? 「落ちた事で決心がついたの?」 返事ができない私の代わりに、お母さんが変な事を言った。