Love Voice


角に隠れて楠木が通り過ぎるのを待つ。




「・・・行ったか」




「ありがとう菜月、バレるところだったね」




えへっじゃないよ本当にもう・・・。




まぁかわいいから許すけど。




「あぁ」




「あ、行っちゃったよ! 行くよ菜月!」




グイッ




またもやこのパターン?




「はいはい」




こんどはどこに行くんだよ楠木拓也ー!




って今度は・・・




「高級レストランかよ!」




またもや高級ってあいつどこぞの金持ちだ。




わからん、あいつがわからん。