沙我「もしかして……もしかしてだけどももちゃんと手、組んでた?」
将「……?なにを?」
沙我「いや、ももちゃんいたの見たからさ」
将「どこまで?」
将は沙我の目を見なかった。










沙我「エレベーターに一緒に乗ってたり廊下で」
喋る沙我を思い切り睨んで口を開く。





将「ももちゃんにはお世話になったなぁ……くじの紙返してもらったり、ヒロトからだってさやに手紙渡してもらったり」
沙我「え……」
沙我は予想が当たっていたと思いちょっと笑顔になってしまう←




将「……で?」


沙我「え」