将は怒って、自分の部屋に戻って行った。
ヒロト「(戻った風には見えなかった……けど……)」
ヒロトは首を傾げた。

















エレベーターが開く。
なゆ「!?なにしてんのさや?!」
さや「……?……ああ……なゆか……」
さやは自分たちが泊まっている20階のエレベーター前にいた。
なゆ「どこかいくの?」
虎「なに落ち込んでんだよ」
さや「うん……」
なゆ「さや……?」
もも「てかNaoお兄ちゃんどこいっちゃったのー!!!!!!!!!」
虎の後ろにいたももが声を出して出てきた。
それにさやは顔をしかめた。


さや「うるさいわ!!!?」