将「気づいてないんだヒロト、たち悪いなぁ」
ヒロト「?」
ヒロトの頭の中にハテナが浮かぶ。
将「ヒロトが邪魔するんなら、それでもいいけど?」
ヒロト「邪魔って……俺はさやが嫌がってたみたいだから大丈夫かなって様子見にきただけで……」
将「それが邪魔。いろいろ気にしなくていいじゃん。付き合ってる同士が一緒の部屋にいちゃ悪いの?」

ヒロト「え!?将くん……戻るの?」
将「戻るじゃなくて戻ってんの!!!」
ヒロト「……ご、ごめん俺……」




将「いいよ」