ヒロト「さやが将くんの部屋に入る所見てて……何だかさや嫌そうだったから……」
さや「(うんいやです)そっ……か……ありがとう!!」
ヒロト「あ……うん!!ほらNaoさんの友達だからさ」
さや「!?」
ヒロト「メンバーの友達は俺の友達だし!!!!」
さや「え!!?」
さやはヒロトのあまりにもな答えに口を開けたまま見つめていた。
さや「メンバーの…………Naoさんの友達だから?」
ヒロト「うん!どうかしたの?」
さや「……」
さやは肩を落としてエレベーターのスイッチを押した。
エレベーターがついてさやは無言て乗り込む。
ヒロト「ちょ……さや!?」
さや「……」
さやはなにもしゃべらないまま扉は閉まった。
ヒロト「……さや……」
「あーあ……行っちゃった……」
ヒロト「?!将くん」
振り向くと少し息をきらした将が立っていた。
将「あんなこと言ったら傷つくよ?いくらさやでも」
ヒロト「え……」