勇者がいた33日間(お休み)




「ほらよ。」

「サンキュー♪」



書くのを固く断っていた榊君は、さっきとは真逆に、スラスラと誓約書を書いてくれた。

僕は安藤君から榊君の誓約書を受け取る。


 汚い字…


かろうじて読めたのは、数字と『日』だけだった。



「他にも頼みがあるんだけど…
君の知り合いに書いて貰える分
書いて貰えないかな?」



そう言って、安藤君は30枚くらいの誓約書を榊君に差し出した。

榊君はチラッと美少女を見てから



「おう、任せとけ。」



榊君が誓約書を書いてくれたのは、あの美少女の影響が大きいようだ。

榊君はきっと、美少女に惚れているな。


榊君は誓約書を受け取り、子分を連れてどこかに行った。