勇者がいた33日間(お休み)





「あのー・・・その焼きそばパン。」

「んっ?何ですか~。」



突如現れた謎の女子は、焼きそばパンを両手で大事そうに持ちながら、クルッと振り返った。

なんと!なんと!

謎の女子は、とんでもなく美少女だった。

安藤君と美少女はとても絵になっていた。


僕は今日2回も女子を見れて、少し感動した。

なんせ2年近く、この学校で女子を見ることが出来なかったから。

けど、1回目の性格悪そうな女子は・・・なぁー・・・



「僕とこの人で・・・んっんっー!!!」

「矢野、持ってていいぞ!」



榊君は安藤君の口を押さえた。



「ありがとう、榊君♪
と転校生君♪」

「おうっ。」

「んはっ!…えっ榊?」




榊君は顔を真っ赤にした。

安藤君は榊君の手をのけ、バッと榊君の顔を見た。