「あのー・・・その焼きそばパン。」
「んっ?何ですか~。」
突如現れた謎の女子は、焼きそばパンを両手で大事そうに持ちながら、クルッと振り返った。
なんと!なんと!
謎の女子は、とんでもなく美少女だった。
安藤君と美少女はとても絵になっていた。
僕は今日2回も女子を見れて、少し感動した。
なんせ2年近く、この学校で女子を見ることが出来なかったから。
けど、1回目の性格悪そうな女子は・・・なぁー・・・
「僕とこの人で・・・んっんっー!!!」
「矢野、持ってていいぞ!」
榊君は安藤君の口を押さえた。
「ありがとう、榊君♪
と転校生君♪」
「おうっ。」
「んはっ!…えっ榊?」
榊君は顔を真っ赤にした。
安藤君は榊君の手をのけ、バッと榊君の顔を見た。

