「書いてくれなきゃ……」
「だからっ、俺らは書かねえし、
しつけぇんだよっ!!!」
沢君は安藤君の顔目掛けて、殴りかかった。
「ストープッ。」
沢君の拳が安藤君を殴る前に止まった。
十文字先生が止めたおかげで、沢君の拳はあと5㎜で安藤君の顔を殴っているとこだった。
「言っとくの忘れたが、
生徒会長の命令は絶対だ。
…破ったらどうなるか
お前らわかってんだろうな?」
「くそっ!」
沢君は近くにあった机を蹴った。
「お前、何すんだよ!」
自分の机を蹴られた長谷川君は、沢君の胸ぐらを掴んだ。
あああ、喧嘩が始まる。
十文字先生止めてくれないのかな?
僕は十文字先生を探した。
けど、いつの間にかもう居なくなっていた。
「離せよ、コラッ。」
「うっせえな!」
長谷川君は沢君を飛ばした。

