勇者がいた33日間(お休み)




「書いてくれなきゃ……」

「だからっ、俺らは書かねえし、
しつけぇんだよっ!!!」




沢君は安藤君の顔目掛けて、殴りかかった。



「ストープッ。」



沢君の拳が安藤君を殴る前に止まった。

十文字先生が止めたおかげで、沢君の拳はあと5㎜で安藤君の顔を殴っているとこだった。



「言っとくの忘れたが、
生徒会長の命令は絶対だ。


…破ったらどうなるか
お前らわかってんだろうな?」


「くそっ!」



沢君は近くにあった机を蹴った。



「お前、何すんだよ!」



自分の机を蹴られた長谷川君は、沢君の胸ぐらを掴んだ。


 あああ、喧嘩が始まる。
 十文字先生止めてくれないのかな?


僕は十文字先生を探した。

けど、いつの間にかもう居なくなっていた。



「離せよ、コラッ。」

「うっせえな!」



長谷川君は沢君を飛ばした。