勇者がいた33日間(お休み)




『黒田君!
副会長になるのに
書いてもらわなきゃいけない
書類あるから、
ここに名前書いてくれない?』

『安藤君、僕は
副会長になるなんて…』

『さあさあ、ここに名前書いて。』

『うぅ…』

『ありがとう、黒田君♪』




帰り際、安藤君に捕まって、言われるがままに何かの紙に自分の名前を書いた。


 まさかあの紙が誓約書!?
 だっ、騙された…




「…書いたような気がします。」



安藤君は沢君に向かって、「ねっ」と言い、笑った。



「だっだとしても
俺らには関係ないっ!」



沢君は、関係ないの一点張りだった。



「書いてくれないと
文化祭のスタートラインにも
立てないじゃないか。」

「だから、俺らが
いつ文化祭をやるっつった!」




さらにヒートアップし続ける、言い争い。


 そろそろヤバイ気が…



僕の予想は的中した。