「もう無駄ですよ!
放送なんか誰も
聞いてませんてばっ!」
たどり着いた場所は、放送室。
安藤君はまた放送の準備をする。
「みんな集まってくれないなら
確実に聞いてくれる方に
頼ったほうがいいじゃん?」
だから!
その放送を誰も聞かないんだって!
安藤君って以外とバカなのかな?
「あっ、黒田君。」
安藤君はクルッと振り替えって、
「教室戻ってもいいよ。」
僕は何のために、安藤君について来いと言われたのか…。
安藤君にとって僕は、都合のいい人になりそうだ。
「あっ、放送、
楽しみにしててね。
サプライズするから。」
安藤君はニコッと笑った。
僕はその笑顔に嫌な予感がした。

