突っ込みたいことが、山ほどあります。
最後の一文何なんですか!?
生徒集めて何するつもり何なんですか!?
えーっと他にも…
けど僕は、心の中に留めた。
「みんな素直じゃないな~。」
あの放送から十分が経つけど、体育館には僕と安藤君しかいない。
「来るはずないじゃないですか!」
安藤君はステージにあぐらをかいて、後ろにそのまま倒れる。
「さっ、黒田君行くよ。」
安藤君は立ち上がり、制服についたホコリをはらって、ステージから下りた。
その流れで、安藤君は歩き出す。
「行くって…どこに?」
何だかんだいっても、安藤君についてってしまう僕。
すると安藤君は立ち止まり、目を細めて戸の方を見た。
「どうしたんですか?」
「…いや、何でもない。
黒田君、行くよ。」
「だから、どこに!」
僕は安藤君の後ろをついていった。

