「…?」 あたしを見て、驚いてる男の子。 目を丸くして、固まってるっぽい。 あれ…あたし知り合い? いやでも、こんな人、あたし知らない。 こんなイケメン君、知ってたら忘れるはずがない!! どうしたのかな…。 まぁいいや。とにかく立ちたい。 そう思って、力を入れてみたけど…。 「…っ」 た、立てない。 どうしよう…!!