「光!!」




大声でどなられて、あたしの意識は戻った。




ハッとして、慌てて離れる。




それは、一瞬の出来事のように。




涼は男3人を、あっという間に倒していた。




あたしは、ただ呆然とするばかり。




頭の中が整理できない。




どうなってるの、一体…。