「んっ…」




あ、あのさ…!!




道路でキスするのやめてくれない!?




誰か人が通ったらどうするの!?




恥ずかしくて死ぬ…!!




「りょ、涼…」




必死で名前を呼ぶ。




でも、涼はキスを止めない。




手で何度も涼の胸を叩くと、やっと離してくれた。




「はぁっ…はぁ」




「この程度で限界?」




そう言ってフッと笑う。




「違うよ!!」




「じゃぁ、もうちょっと深く?」