「野球、頑張ってる?」 「うん、俺弱いからさ、みんなの 足引っ張らないように頑張ってるよ。」 小さい時からそう。 私、唯(ユイ)と幼なじみの純太(ジュンタ)は いつもいつも気が弱くて 人のことばっかり気にかけてる そんな子だった。 「そっか!私、純くんの野球してるとこ 好きだからいっぱい活躍してよね。」 純くんと私は腐れ縁。 幼稚園、小学校、中学校、高校生と 今までずっとクラスが同じなんだ。 家も結構近いからこうやって 一緒に帰ることも珍しくない。