「私はね〜南高校1年1組小島凛です♪りんってよんでね。」 「わかった…俺はりゅうとって呼んで下さい。」 ―――― ――― 会話もはずんで彼女の家についた。 「りゅうと、ありがとね」 「いいよ。別に、」 「じゃまたね。」 「おぅ、じゃあな。」 そして俺は自分の家へと歩き始めた。 「ねぇ!」 彼女に呼び止められた。 「なんだよ、」 「明日は学校来てね。」 彼女はそう言うと俺が言い返す前に姿を消した。