「セレナ…。俺は闇の中の男だ。」 亮さんは真剣な瞳で私を見た。 「分かってます…。でも…私には貴方が光に見えたんです。」 「セレナがそれでもいいなら、俺は全力でお前を助ける。」 「亮さん…。」 亮さんは優しく微笑んだ。 「俺がお前に笑顔を戻してやる。 いつか…本当にお前が笑えるように。」 今日…私は救世主に出会いました。 闇から救ってくれる人に…。