「なんで突然いなくなったの！先生、すごく心配したんだよ！」



「ごめんなさい…」


あきちゃんのことを忘れて先生に謝った。


(迷惑かけちゃったな…)


そんなとき、


「山本せんせ～」


あきちゃんは相当お怒りの様子。



「あっΣΣごめん水無月くん。」


(ずいぶんさらっと謝ったなι)




先生とあきちゃんが何か言い合ってたら、




『ドーン！！ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ…』



こんなときに雷まで降ってきた。




「やばいな…家いくぞ。」



何やら先生との話は終わったらしい。



「じゃーせんせ～、こいつのこと心配しないでください。」

「わかったわー」


山ちゃんはそのまま去っていった…