キミを想う。




せ、瀬野くん!?


急に瀬野くんが現れ、ドキッとしてしまう。



「お昼は?一人?友達は?」


友達はどこだ?と辺りをキョロキョロと見渡す。


どうしよう…。


友達なんかいないのに。



「えっと…、あの、ちょっと用事があって」


先に戻ってきたと言うか…なんと言うか…とブツブツ小さな声で呟く。



「用事?」


「あ、その資料室の整理を…中谷先生に頼まれていて…。だ、たから行くね」


急いでその場から去ろうとするが、「俺も行く」と何故だか後をついてきた。



えっ!?


瀬野くんも一緒に行くの?!