「うし!じゃー次は走り込みだぁ!!」 筋トレを終え十分ほどの休憩をした後、凪が勢いよく立ち上がった。それを合図に隆也もはやくんもゆっくりと立ち上がる。 きっとこの2人の行動源は凪なんだろうな。 「ほーらちせも!行くよ〜!!」 「はいはい」 そして4人でグラウンドを走りだした。 まだ明るい夏の夕暮れ。 蝉の声も気にならないほどに笑った。 夏の夜は、少し寂しい。