Summer memory



「きゅーう、じゅーう、じゅーいち…」

自分がなんでこんなことをしているのかわからない。

炎天下のなか、凪に足首をつかまれ一生懸命上体を起こす。

たまたま凪が持っていたグレーのTシャツを着て汗だくになりながら…



「あー…でもホントだ。ちせ余裕だねー」

「ふざけんな…余裕じゃないだろこれ…」

ハァハァと息も荒くなる中、私の嘆きに何故か笑いがおこる。



「らすとぉ!!」

ぐっとお腹に力を込めて勢いよく起き上がる



「はあぁ…だっる……」

ぱたりとその場に力尽きる。腹筋がふるふると痙攣を起こしている感覚がした