Summer memory



「そう?いつもこんなんだから疲れるよ?」


「…でも駛君、楽しそう。」


「ちせさんも、笑ってる。」


ふっと笑いあって、また二人に視線をうつす。




「ねぇ隆弥ぁ!!」
「ほんとしつこいなお前!!いないっつってんじゃん!!」
「嘘だぁ!私にはお見通しですー。ほら早くっ!言ったら楽になれるよー?」
「離せぇぇ!」



腕にひっついて離れない凪を必死に離れさせようとする隆弥。その頬が少し赤くなってみえた。



「…仲良いでしょ?」

意味深に微笑む駛君をみて理解した。

…もしかして隆弥って。
そんな表情を駛君に向けると、正解。と笑った




「でも凪、鈍感だから。」

「あはは、そんなかんじする」