「あれが、僕の学校。」
「へぇ…」
行く先に見えた古びたクリーム色の建物。
私の通ってる学校と変わらない、何処にでもあるようなところだった
生徒達の足音やボールを打つ音などが聞こえてきた。
近づくにつれてだんだんと鮮明に響きだすそれはなんとなく心地のよいものだった。
「野球部が練習してるね。」
「うん。あんまり強くはないんだけどね…でもいつかは甲子園行くぞーって、毎日張り切ってるよ?」
「あはは、なんかいいね。それ」
「そう?あ、陸上部はなかなかいい選手がいてさ、友達なんだけど。高跳びで全国2位。すごくない?」
「それはすごいね!」
校門からに入りすぐ近くの駐輪場に自転車を止める
「よし、行こうか。」


